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zoom RSS 待望の国産1/43ブランド アドバンテージモデルとKATO

<<   作成日時 : 2009/11/01 06:10   >>

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ADOVANGTAGE MODELS & KATO 
イタリアでディテールカーズやトップモデルなどのブランドが発足した93(平成5)年,日本にも待望の新ブランドが誕生しました。アンチモニー製のアドバンテージモデル,そして,プラスチック製ボディのKATOが,6月と8月に相次いで1/43モデルをリリースしたのです。アンチモニーとプラスチックという対照的な素材でモデルを製作する両ブランドでしたが,ロッソ以来2年ぶりの,待ちに待った国産1/43モデルの登場でした。


     ADOVANGTAGE MODELS
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スカイラインGT−R
 KPGC10 AT.101 銀
 R33 Vスペック AT.103A 濃赤
 R33 ニスモGT−R LM Limited AT.103S 青

アドバンテージモデルは,ミニカーショップの「アイアイアドカンパニー」さんが主宰するブランドで,待望の1/43日本車本格スケールモデル。93年6月に第1号である"KPGC10"がリリースされました。価格の6,500円は,ダイキャストモデルよりは高価ですが,コストのかかるアンチモニー製の割には抑えられていたと思います。
大きな特徴としては,現在アンチモニーモデルとしてリリースされているような,フロントマスクなどにメッキ処理を施したモデルではなく,例えるなら,アンチモニーを素材に使ってダイキャストモデルを製作したという感じでしょうか。今とは違い,多くの需要が見込めないため,大量生産を必要とするダイキャストの代わりに,コストはかかっても少量生産が可能なアンチモニーを使用したということでしょう。
ヘッドライト等にクリアパーツを使用しているR33などは,ダイキャストモデルと並べても区別がつかないほど違和感がありません。このR33,ワインレッドと青の発色がとても良く,ゾクッとくるほどいい仕上がりだと思います。
個人的には素晴らしいモデルだと思いましたが,逆に言えば,ミニカー趣味が普及して需要が増えれば,ダイキャスト製にコスト面で太刀打ちできず,必然的に消えていくブランドでもあったわけです。実際R33の方は,価格も9,500円と手を出しづらいような高値になってしまいました。ワインレッドのVスペックが95(平成7)年9月,青のニスモLMが97(平成9)年4月のリリース。アイアイアドさんもその後は,95年にスタートさせ,現在も新しいモデルをリリースしているアンチモニーのブランド,アドバンスピリットの展開に力を入れていくことになります。


     KATO 1/43 MODELS
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日産 フェアレディZ 2シーター 300ZX Tバールーフ
72-001R
トヨタ スープラRZ 72-002R
 
KATOと言えば,鉄道模型の世界では知らない人はいないほどのトップブランド。そのKATOがミニカーの世界に参入に参入してきたのが93年8月,第1号のモデルがフェアレディZです。
鉄道模型で培った技術を遺憾なく発揮したモデルと言えばいいでしょうか。ボディはプラ成形ですが,金属製のシャシーに搭載するという手法で作られており,プラスチックモデルでありながら,重量感はたっぷりです。また,プラスチックの優位性を生かし,細かな部分までしっかり表現できているボディは,ドア,ボンネット,リアハッチ全てが開閉可能となっており(開けたことはありませんが),文句のつけようのない仕上がりになっています。Z,スープラともに,現時点においても同車のベストモデルではないかと思うのですがどうでしょうか?スープラの方は95年夏のリリース,価格は両者とも4,800円でした。
プラボディに対する先入観からか,市場になかなか受け入れられず,結局この2台以降,KATOから1/43がリリースされることはありませんでしたが,実に惜しいシリーズだったと思います。本当にメタルボディのミニカーと並べて置いても,区別がつかないのですけどねぇ。

     KATO 1/87 MODELS
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日産 フェアレディZ 2シーター 300ZX Tバールーフ
71-001Y 黄
トヨタ スープラRZ 7110024 銀
三菱 FTO 7110034 銀
 
鉄道模型のメーカーだけあって,KATOはHOスケールのモデルもリリースしています。それがこの3車種。ヘルパに優るとも劣らないデキと言っていいのではないかと思います。Zが94(平成6)年,スープラが97(平成9)年,FTOが98(平成10)年の入手(リリース?)。願わくば,FTOの1/43をリリースしてほしかった・・・。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
おはようございます!
自分はアンチモニーとKATOは少量しか所有してないのであまり知識が無いのですが、KATOの1/43のZは憶えてますヨ(*'‐'*)
アンチモニーってネット画像を見ている限り、高額な割りにデキがイマイチかと捉えがちですが、実物を見たら全然イメージ変わりますよネ!
とにかく自分はあの質感に感動しました。
いかにも車の鉄板らしい重厚な質感で、どことなく温かみもあるんですヨ〜。
そういった面ではアンチモニーってネット通販に向かない商品ですよネ。
もっとたくさん集めたいのですが、いかんせん薄給サラリーマンの自分には高額すぎて・・・。
azusousi
2009/11/01 09:49
azusousiさん,おはようございます。
アンチモニーのモデルのネックはやはり価格ですよね。1万円オーバーの金額を出せばダイキャストやレジンの相当すごいやつが買えますものねぇ。
でも自分はあの質感が大好きで,がんばって買い続けています!
初代セドリックなんて,同じ頃にエブロからもリリースされたと思うのですが,あのデキのいいエブロ製がホントに薄っぺらく見えてしまいましたもの。
60年代,70年代の高級車の重厚感を出すのには,アンチモニーのあの技法はピッタリだと思いますよ。
ヒデちゃん
2009/11/01 10:46

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